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東広島市 二世帯リフォーム・リノベーション

2018.11.15

二世帯リフォーム




二世帯リフォームのきっかけは実家のこと・親のコト

「いずれは実家を引き継がないといけない」「将来、親の介護が必要になるかもしれない」。二世帯リフォームを行ったお客様の多くが、実家のこと・親のことを考えたから、と答えています。親世帯と子世帯が離れて暮らすご家族にとっては、両世帯が一つになって暮らす二世帯リフォームは空き家や介護、将来の相続を解決できる方法としても有効です。

 

親がいつまでも元気で健康でいてくれたら子世代は安心ですが、いずれ人は老いていきます。ある日突然、親が体の不調をうったえて、介護が必要になることもあります。また、突然実家が空き家になってしまったら、管理や税金などの費用負担が発生したり、権利関係についての手続きを行わなければならない状況になる可能性があります。

 

実家を受け継ぐ方法としての二世帯リフォーム

実家を受け継ぎ、親との暮らしを実現できるのが、二世帯同居という方法です。両世帯が一緒に暮らすことで、実家の継承と親へのサポートを同時に行いやすくなります。

 

二世帯リフォームの種類とタイプ

 二世帯住宅を大きく3タイプに分けますと「完全同居型」「部分分離型」「完全分離型」があります。

 ●完全同居型(完全共有型)

「完全同居型(完全共有型)」とは、寝室などのプライベートルーム以外はすべて二世帯で共有する形です。設備機器が1世帯分で共用とするためリフォーム費用を抑えることができます。一方、プライバシーが保たれる空間が限られるため、親世帯と子世帯の距離感が近く、昔ながらの大家族的な関係の場合に適しています。完全同居型(完全共有型)の二世帯リフォームは、家族があつまるリビング・ダイニングを広めに確保することや、寝室や居室のスペースをどう確保するかが設計のポイントとなってきます。

●部分共有型(半同居型)

「部分共有型(半同居型)」とは、基本的には生活空間が分かれているのですが、一部を共有するタイプです。例えば、玄関、お風呂、トイレ、リビングなどは共有でキッチン別々などが考えられます。食事は一緒にとるのか、リビングは共有するのか、など生活スタイルによってバリエーションを持たせることが可能です。光熱費の支払いを世帯ごとに分ける場合は、2世帯分の水道・ガスメーターが必要となるので注意が必要です。

●完全分離型(独立型)

「完全分離型(独立型)」とは、共有スペースを全く作らず、玄関も設備機器もそれぞれの世帯別に設け、生活を完全に分離させる二世帯リフォームです。家を上下階に分けたり、左右に分割するタイプがあります。足腰の負担を考えて、親世帯が1階を選ぶケースが多いです。お互いのプライバシーを重視したい場合に適しています。

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二世帯住宅のメリット

二世帯住宅はお互いの世帯が困っているとき、トラブルがあったときに協力しあえるのがメリットです。家の中の重たい荷物を運ぶときに子世帯が手伝ったり、子育て中であれば子どもが風邪のときに親世帯に面倒を見てもらったり、1世帯ではなかなか大変な状況でも生活サイクルの異なる2世帯が同居することによって、お互いを補いあえることができます。

 

このように二世帯リフォームは親世帯、子世帯にとって、有益なことがたくさんあります。二世帯リフォームをお考えの方は、ぜひ豊北木材にご相談ください。