無垢の床材は隙間を作る|東広島 西条町 無垢 床材 工務店

 

無垢の床材に、あえて「すき間」をつくる理由


家づくりの中で、「床材を張る作業」はとても重要な工程です。

私たちがこだわっているのは、国産の無垢材を使った床。

肌ざわりがやさしくて、冬はあたたかく、夏はさらっと心地よい。

小さなお子さんが素足で走り回っても安心できる素材です。

そんな無垢材の床を張るとき、実は私たちはほんの少しだけ“すき間”をあけて施工しています。

一見すると「隙間?大丈夫なの?」と思われるかもしれません。

でもこれには、ちゃんとした理由があります。

木は自然素材。伐採されたあとも、湿度や気温にあわせて伸びたり縮んだりする「呼吸」をしています。

特に無垢材は、合板などの工業製品と違って調湿性が高く、季節の変化に敏感に反応するんです。

たとえば梅雨の時期には空気中の水分を吸って少し膨らみ、乾燥する冬には縮む。

こうした木の動きに余裕を持たせておかないと、床がきしんだり、

板同士が押し合って浮いてしまったりすることがあるんです。

だからこそ、あえて「ほんの少しのすき間」を設ける。

これは職人たちが、木と上手につき合っていくための知恵であり、

**長く快適に暮らしてもらうための大切な“手間”**でもあります。

もちろん、すき間といっても目立つものではありません。

仕上がりとしては美しく、快適な空間を保ったまま、

木の自然な動きをしっかり受け止めてくれます。

自然素材の家は、こうした「見えないところの配慮」がたくさん詰まっています。

そしてそれこそが、無垢材と暮らす心地よさを支えているのです。

自然と調和しながら暮らしたい方、子育て中で素材にもこだわりたい方にこそ、

無垢の床の心地よさを体感していただきたいと思っています。


実際の施工している写真です。

青い物が見えると思いますが、これで微妙な隙間を作るように差し込んでいます。

東広島 西条町 注文住宅 リフォーム リノベーション 和モダン 日本家屋 家づくり 東広島 西条町 注文住宅 リフォーム リノベーション 和モダン 日本家屋 家づくり






 こちらもチェック

 ↓↓↓↓↓↓↓↓

 \follow me/

東広島市西条町 工務店 注文住宅 リフォーム リノベーション
豊北木材工業東広島市西条町 工務店 注文住宅 リフォーム リノベーション
豊北木材工業

このサイトを広める

お問い合わせ

資料請求や家づくりに関するご相談など、
お気軽にお問い合わせください。