おじいちゃんおばあちゃんになった時 東広島市 注文住宅 新築・リフォーム・リノベーション
投稿日:2025.07.08
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代表の高橋真起です
今日現場に行った帰りの事
おじいさんが歩いていて
微妙な高さで手を挙げてたんですよね
私は
あっ横断歩道がないところを
渡りたいんかなーって
かなり手前で止まったんですけど
おじいさんは道路を渡らずに
やっぱり微妙な高さで手をあげたまま
こっちに歩いてくるんですよ
これは車に乗せてほしいって事?
いやいやちょっと無理
だってどんな人なんか
わからんし・・・
と思ってスルーしたんじゃけど
なんか後味が悪いんよねぇ
だってこの暑さじゃし
う~ん
正解が分からんけど
タクシーとかご近所さんとか
いないのかなぁ
なんて思いながら事務所に戻ったんじゃけどね
これからが本当の高齢化社会になるので
仕組みなのか「人」なのか
ちょっと助け合えるような
地域になるといいなーって
うちのお客さんも
高齢になっている方はたくさんいらっしゃいます
少し前に伺ったお客さんも
ご主人が足を悪くされてて
家を建てる時には
室内は全部バリアフリーにしたので
良かったんじゃけど
外の事までは考えてなかったんですよねー
って言われてたんです
元気な時には思わなかった事も
体が不自由になると
いろんな事が不自由になる
最初から玄関もスロープにしておけば
いいんじゃん!って思った???
もちろんその通り!
なんじゃけど
出来ていないのにはそれなりの理由があるんよね
車いすで家に上がろうとすると
玄関のスロープは 勾配が1/12
欲を言えば1/15
必要になって
歩くだけでも1/8くらいほしいんです
ピンとこんけど
1/12というとだいたい床に上がるまで
6mくらい必要で
1/15となるともっと長
8mくらいは必要になる
敷地の形状もあるし
駐車場もいるし
その長さのスロープがつくれるかどうか・・・
みんなが必ず車いすになると決めってないし
足が悪くなるとも限らんし
うちのおばあちゃんなんて
90過ぎても段差を上がったり下りたり
しとったんよ
私はそれが運動にもなっとったんかなーとも
思ったり
家って元気な時に建てるけん
そこまで考えられんというのが
実際なんよね
もしスロープが作れなくても
「リフト」なる機械もあるようなので
なんとかなりそうです!
ついこの間は
フローロングの追い張りをしました!
元々昔の家で
段差があったので今の床の上から
新しいフローリングを張ることで
12mm床が上がる事になって
段差がほとんどなくなるんよね!
↓「11ミリ厚」は「12ミリ厚ね!」
↓
↑敷居とほぼ揃った!!
あとね
床の色が暗い色だったので明るくしたいって!
なるほどそうよね!
部屋にいる時間が長いと
暗い部屋より明るい部屋がいい
↓暗い部屋が嫌だった奥さん
↓車いすにも強い床で
明るい部屋になりました!
今住んでる家でも
出来る事はいっぱいあるけんね!
相談してみてね!
今日もありがとうございました!
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