増築工事はじまりました|東広島市 豊栄町 注文住宅 木造住宅 木の家 自然素材 東広島の工務店
投稿日:2025.12.10
プレハブ × 木造、異なる構造をつなぐ増築
既存の建物はプレハブ。
増築部分は木造でつくっています。
プレハブと木造では構造の考え方がまったく異なるため、
接合部の確認と調整がとても大切です。
プレハブの壁や柱の構造を一つひとつ確認しながら、
木造部分の下地・柱・梁を丁寧につなぎ合わせていきます。
東広島で数多くの 注文住宅 や 木造住宅 を手がけてきた経験が
こうした異種構造の工事にも活きています。

今回は既存プレハブの“外側に”木造を増築するため、
プレハブ側の壁を開口する工程はありません。
まずはプレハブの外周を確認し、
どの高さ・どのラインで木造部分を接続するかを丁寧に測り、
下地の補強や水平の調整を行っていきます。
プレハブと木造は構造が異なるため、
継ぎ目が弱くならないよう、
接続部の納まりを細かく確認しながら作業を進めています。
今回の乗馬クラブからのご依頼は
「この部分をそのまま広げてください」という明確な内容。
住宅のように動線やレイアウトを検討するのではなく、
今の使い方をそのままに“スペースだけ増やす”のが目的です。

増築部分は木造のため、
大工が一本ずつ柱を立て、梁をかけ、
骨組みをつくっていきます。
木造は加工のしやすさ・強度・柔軟性に優れているため、
プレハブとの増築でも安定した構造を確保でき、
対応しやすいのが特徴です。

外壁や屋根との取り合いも丁寧に施工。
雨が入りやすい部分は特に注意し、
プレハブと木造の“つなぎ目”が弱くならないよう
細かな処理を行っています。
今回の増築工事は、
既存プレハブ × 木造という異なる構造をつなぐため、
細かな確認作業がとても多い工事です。
現在も引き続き、丁寧に施工を進めています。
豊北木材工業は、
東広島で 注文住宅・木造住宅・木の家 を中心に家づくりを行っていますが、
今回のようなプレハブへの増築のご相談にも対応しています。
完成まで引き続き、丁寧にレポートしていきます。
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