鴨居と敷居  東広島市 注文住宅 新築・リフォーム・リノベーション

「敷居は踏んだらダメ」

「畳のフチを踏んだらダメ」

って言われた事ありませんか?

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東広島で家づくりをはじめて78年

注文住宅からリフォームまで

様々な問題と向き合ってきました

この地にいるから分かる!

 

家を大切にする事は地域を守る事

頼りにしてくださいね

一緒に問題を解決していきましょう

「木づくりの家」豊北木材

代表の高橋真起です

 

昨日豊栄事業所に行ったら

ちょうど大工さんが材料の加工中!

 

 

これは『鴨居(かもい)』と言われる部材を

加工するところだった!!

 

 

昔は当たり前の感じだったけど

今となってはあまり見ないんですよね

鴨居の加工!

 

 

そもそも鴨居とか敷居とか使う家が少なくなりました

 

↓鴨居

 

↓敷居

この場合建具は『建具屋さん』につくってもらうんです

 

 

最近はメーカーさんの

建具を使う事がほとんどなので

こんな加工はしないんです!

加工されたものがメーカーさんから

やってくるんです

 

↓敷居

 

↓鴨居というより「枠材」です

 

ちょっと違うでしょー!

 

 

大工さんが加工している敷居を見ると

思い出す事があるんです

 

『敷居を踏むのは親の顔を踏む事』

 

小学校の頃

先生がそう言ったんです

 

私の通った小学校は

良くいえば昭和レトロな歴史ある学校で

悪くいうと「古い」学校

 

↓ほんとこんな小学校

↑ここは安芸高田市にある「旧郷野小学校」

 

私の小学校はほんとこんな感じで

雑巾がけ競争できる

あの木の廊下のある小学校だったんです

 

 

なのですべてが「木づくり」

 

 

どうして敷居が親の顔で

なんで敷居は踏んだらいけないのか・・・

今まで疑問に思いながらも

調べた事なかったんだけど

 

 

一つは「作法」の一つらしいけど

『敷居は仕切り(境界)』

敷居を踏むと扉の建付が悪くなるし

といって敷居を変えるのは難しい・・・

 

 

親の顔っていうのはきっと

「大切にしないといけないよ」

って言う事なんかもしれんし

と同時に

「家を大事にする為の工夫」

だったのかもしれないですね

 

 

家を大事にする作法なんですね 🙂 

良く考えられとるなーって

思います

 

 

親の顔って言われると

分かりやすいし

踏みにくくなりますもんね!

 

 

 

子供の頃の事

案外覚えているもんですねー

インパクトがあったんだと思います

↓左から鴨居・敷居・敷居

 

そして加工している「刃」↓

余り見る事ないでしょ!?

 

 

ごっつい歯ですよねぇ

失敗できんし・・・

なぜが何もしない私が

ドキドキして見守りました!

 

今日もありがとうございました!

東広島で家づくりなら木づくりの家

---------豊北木材工業----------

東広島市の工務店:豊北木材工業(株)

新築・リフォーム・リノベーション・断熱

木材に携わって創業92年(設立78年目)

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