地域の資源を守る事 百年の森構想  東広島市 注文住宅 新築・リフォーム・リノベーション

あなたの住んでいる地域に

自慢できるようなものってありますか?

特に何もない・・・って方多いですよね

私もそう思ってました

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東広島で家づくりをはじめて78年

注文住宅からリフォームまで

様々な問題と向き合ってきました

この地にいるから分かる!

 

家を大切にする事は地域を守る事

頼りにしてくださいね

一緒に問題を解決していきましょう

「木づくりの家」豊北木材

代表の高橋真起です

今日は「県央商工会」の

視察研修旅行へ行ってきました!

 

 

視察先はお隣岡山県の「西粟倉村」というところです

そう「村」なんですよね!

平成の大合併の時に合併しなかった「村」

 

 

それって結構めずらしくて

調べてみたところ

中国地方では4カ所

・鳥取県(日吉津村)

・島根県(知夫村)

・岡山県(新庄村と西粟倉村)

 

 

その中でも今日伺った「西粟倉村」は

当時の住民にアンケートをとり

その結果合併しない事となった・・・との事

 

 

合併しないという理由は

行政のサービスが手薄になったり

自分たちの村だけでやっていける状態という事

 

 

そんな西粟倉村はこんなところにあります

お隣の県じゃけど

絶対と言っていいほど行かない町じゃと思うわぁ

島根県と兵庫県に挟まれとる

 

 

その中で

西粟倉村は当時から『林業』の町だったので

その林業主軸にする事に決めた村なんです

村の93%が山林・うち83%が人工林(杉・ひのき)

戦後の復興の中

人工林が植えられたんです

 

 

林業を主軸にした村のこれから

その名も

『西粟倉百年の森』構想

 

 

そこからいろんな取り組みをして

外部からの起業する人が入ってきたり

移住者が増えたり

若い人が増えたり・・・と

人口は減少してるけど

緩やかな減少ですとおっしゃっていました

 

 

そんなお話を聞きに行ったんじゃけど

決して儲けよう!が一番じゃなくて

自分たちがどうしたいのか・・・

その思いが強いんですよね

 

 

木材は原木市に出荷するんじゃなくて

製品化してそのうち20%を村内で

30%をチップ50%を村外の企業へ販売してるそうです

 

 

原木市へ出すと安いんです

それを製品に加工することで

価値を生み出してる

 

 

そんな商品がこちら↓

 

どこの町にもそれなりの「特徴」があるはずなんです

えー!ないよー!

という声も聞こえてきそうじゃけど

豊栄町だって

これといった産業や歴史なんてないんです

 

 

でも住んでいる人達が気が付いていない

普通すぎて分かっていない

何とも思ってない事が

他地域の人には素晴らしいと思える事

あるんですよねー

 

 

向かう先はどこなのか

どうやってそこへ向かっていくのか

どう取り組んで表現していくのか

 

 

まずはそこが大事だなーってすごく感じました!

 

 

すごく成功している「村」に見えるけれど

常に課題はあるようで

そこに向き合ってチャレンジされているのも

素晴らしいなーと

 

 

刺激と共に学びをもらった一日となりました

 

 

 

「BASE101」は

ショップやカフェもあるので

遊びに行ってみてくださいね!

雪深いところなのでお天気注意ですよー!(^^)!

 

 

今日もありがとうございました!

東広島で家づくりなら木づくりの家

---------豊北木材工業----------

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新築・リフォーム・リノベーション・断熱

木材に携わって創業92年(設立78年目)

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