災害から身を守る!家の前に土地が大事です|東広島市 工務店 木づくりの家 注文住宅
投稿日:2024.07.02
昨日は明け方からの大雨で
今日は小学校・中学校共に
休校となった我が家です
毎年この時期になると
「西日本豪雨災害」を思い出します
あの日は
7月6日の夜でした
平成30年の事だったので
6年前になります
あの日はまさかこんなにひどくなると
思ってもいなくて
朝起きてびっくりでした
法面の崩壊・土砂災害・道路の陥没
全てを知ってるわけじゃないけど
お客さんの家も被害がありました
自然の脅威はどうすることもできないけど
備えと対策は必要かなと
思います
我が家でも
防災グッズのリュックを
玄関に置いていますが
最近確認していないので
確認も必要ですね![]()
家を建て替えようと思った時
床下浸水のおそれがある場所は
基礎の高さを高くした方が
良いですね
もっとも河川改修等の
対策されていた場合です
そして最近の家は
床下の換気口が
スリっと換気となっているので
水が入りにくくなっています
この土台水切り部の下が
換気となっています
四角い換気口ではないんです
また、今の家の土地形状が
①がけの上にあるのか
②がけの下にあるのか
場合によっては
建て替えができない場合があるんです
①がけの上にある場合
たとえば
がけの高さhが2.3Mだった場合
2.3m×1.7=3.91m
となりがけの下から水平距離で3.91m
はなさないといけなくなり
がけの高さが高いほど
離さないといけなくなります
がけのある方角や前面道路などにより
建てられる範囲が決まってきますね
②がけの下にある場合
たとえば
家の裏手が6mのがけだったとすると
6m×1.7=10.2m
となり
10.2mも離さないと
建てる事ができないんです
実際にこれらの距離を空けられるか?
例として一番分かりやすいがけの説明ですが
実際はもっといろんな状況のがけがあるので
それに応じた決まりがあるんですよ!
③土砂災害特別警戒区域
これも建てられる範囲が決められていて
建てたい場所がこの範囲に入っていた場合
実際には建てられないと思った方が良いです
この土砂災害特別警戒区域は
平成15年から指定されているそうですが
平成30年の災害で
指定されていなかった場所が
被害にあっていたことから
さらに範囲が広くなったようです
今日は能登地震から半年
先日の「工務店協会」で
数名の方が実際に能登へ復興住宅の
視察に行かれていて
お話を聞きましたが
復興なんてまだまだ・・・
あの日のままの状態が
たくさんありました
(写真を見せていただきました)
今日は半年と言う事で
各メディアがいろいろ取り上げていますが
もっと日々
現状をとり上げて欲しいです
息子が言いました
「あれから半年たつのに
まだまだなんじゃね。
忘れるところだった」と
今日もありがとうございました!
明日も見てくださいね![]()




